京都のわらべうた

京都のわらべうたは、通りの名前を歌うものがあったり

お手玉遊びの唄があったりして楽しいです。

 

では、京都のわらべうたを紹介していきます。

 

① 「にじょうのにしのとういん」

 

 

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西洞院通(にしのとういんどおり)は京都市の南北の通りの一つ。

平安京西洞院大路(にしのとういんおおじ)にあたる。

北は武者小路通から南は十条通に至る。

途中、京都駅で中断。

   「ウィキペディアWikipedia)から」

 

「に」から始まる言葉遊びの唄ですね。

このような古いわらべうたは、下のわらべうたの本を参考に歌いました。

 


 

 

いろんなわらべうたがのっていて、おもしろいですよ。

 

② 「いっちょうもどりばし」

 

 

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京都の通りの数え歌です。

京都市内は、道路が東西と南北で 直行しています。

街路が碁盤の目のように横と縦に直行する 特徴から、

京都市内は「碁盤の目」と呼ばれていることで 有名ですね。

 

「いっちょうもどりばし」

いっちょうもどりばし にじょうのくすりみせ 

さんじょうのみすやばり しじょうしばい

ごじょうの はしべんけい 

ろくじょうの ほんがんじ ひっちょのそばみせ 

はっちょの おいもほり くじょうの 

しょんべんとり とうじ らしょうもん

 

 

この歌をうたいながら、京都市内を観光するのも 楽しいですね!

 

似たような通りの唄は、まだあります。

 

③ 「ぼうさんあたまは」

 

 

 

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「ぼんさんあたまは」

ぼんさんあたまは まるたまち   (丸太町)

つるっとすべって たけやまち (竹屋町)

みずのながれは えべすがわ     (夷川)

にじょうでこうた きぐすりを (二条)

ただでやるのは おしこうじ  (押小路

おいけででおうた あねさんに (姉小路通りと三条通り)

ろくせんもろうて たここうて (蛸薬師通り)

にしきでおとして しかられて (錦小路と四条通り)

あやまったけど ぶつぶつと  (綾小路通りと仏光寺通り)

たかがしれてる まどしたろう (高辻通りと松原通り)

   (まどす=弁償する)

 

京都の東西に走る通りの名前を 覚えやすいように歌われる数え歌だそうです。

これなら、簡単に覚えることができ、しかも楽しいですね。

 

④ 「うしろのせ」

 

 

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お手玉遊びの、京都のわらべうたです。

お手玉のやり方は、ゆうまあまが独自に考えたものなので 別の投げ方で遊んでも楽しいと思います。

お手玉遊びは、普通に投げて遊んでもおもしろいのですが

やはり、わらべうたに合わせて、歌いながら投げるのが楽しいですね。

 

⑤ 「うたのなかやま」

 

 

 

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唄の詳しい説明は、YouTubeの概要欄にのせています。

その時代に流行ったお話とか、歴史などを語っているようなわらべうたです。

 

⑥ 「ひとめふため」

 

 

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羽子突き唄です。

数え唄になっていて、羽根つきが何回できたか、わかりやすいですね。

この唄を歌いながらバトミントンをしても楽しいと思います。

 

⑦ 「こんこんちきちき」

 

 

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歌いながら、門をくぐります。

門の役が次々と替わっていくので おもしろいと思います。

京都の衹園祭を思い起こさせる歌詞が特徴的といえます。

 

「こんこんちき」の意味

1 狐のこと。
2 ばか囃子などの拍子の音を表す語。
3 人や物事の状態などを強調したり、冷やかしたりする語。「それが大騒ぎのこんこんちきなのさ」
(デジタル大辞典より)
わらべうたを歌いながら、みんなで遊ぶと、何故か懐かしく温かい気持ちになりますね。