ゆうまあまがお勧めする「いちから始まる数え唄」5選を紹介します。
前回は、「ひと(つ)から始まる数え唄」を紹介しましたが、今回は、「いちから始まる数え唄」です。本当に数え唄って、たくさん、あるんですね。
数字に言葉をのせると、覚えやすいというのもあるし、数を数える時に、わらべうたにのせて数えるのが楽しいという事もあったのでしょう。
① 「いちにさんにのしのご」
わらべうたを歌いながら、数字の上を跳んでいく遊びです。
数えながら、跳んでいくという、かなり高度な遊びです。 大人でも難しいのではないでしょうか。 動画のように数字の位置をかえると、何度でも楽しく遊べるし 難易度もかわっていきます。
かなり、体力のいるものなので、無理せずに遊んでね。
② 「いちにのさんもの」
昔の人は、本当におもしろい数え方をしたんだなぁと思います。
遊び心が、今よりも自由だったのかもしれません。
③ 「いちじくにんじん」
なんとなく、聞いたことのある方もいるかもしれません。
野菜の名前が出てきますが、馴染みのない野菜の名前もありますね。
調べてみました。
むかご→ ムカゴはナガイモや自然薯などのヤマノイモ属の蔓になる肉芽の事で、秋になるとヤマノイモの蔓の葉の付け根辺りに沢山付き、地下の芋同様貴重な山の幸として食用になります。量がそれほど採れないせいか、今ではあまりポピュラーな食材ではなく、スーパーなどでもあまり見かけませんが、昔から親しまれてきた食材だそうです。
はつたけ→ 「初茸」は、名前のとおりきのこの初物(夏から秋)。きのこの季節を告げるきのこです。アカマツ林やクロマツ林などに発生するきのこです。
とうがん→ 冬の瓜と書きますですが、旬は夏です。そのまま冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから、漢字では「冬瓜」(とうが)と記すようになったと言われています。
今もありますが、昔の食文化を伝えてくれる、わらべうたですね。
④ 「いちばちとまった」
みんなで遊ぶ、わらべうたです。数え唄になっているので、紹介させてもらいました。
ひとりで表現したので、何人もの手があると思って想像していただければ、幸いです。
手の甲をつまんでとまっていく遊びです。 くまんばちになった子は、「ぶんぶんぶんぶん…」のところで みんなを追いかけます。
みんなで楽しく、遊んでね!
⑤ 「いちべえさん」
これは、「ふたりで遊ぶわらべうた5選」でも紹介しましたが、数え唄になっているので、こちらでも入れさせてもらいました。
仕草がとても楽しいわらべうたです。ぜひ、覚えて遊んでみてね!
以上、ゆうまあまがお勧めする、「いちから始まる数え唄」5選でした。
1~10までを数える時、これらの数え唄でかぞえたら、楽しくなりますね。
どんな時でも、遊び心を忘れずに生きていきましょう!