【歌詞】
はしのしたの ろくじぞう
ねずみがちょっと かじった
ねずみこそ じぞうさんや
ねずみこそじぞうなら なんでねこにとられた
ねここそ じぞうさんや
ねここそじぞうなら なんでいぬにとられた
いぬこそ じぞうさんや
いぬこそじぞうなら なんでおおかみにとられた
おおかみこそ じぞうさんや
おおかみこそじぞうなら なんでひにやかれた
ひこそ じぞうさんや
ひこそじぞうなら なんでみずにけされた
みずこそ じぞうさんや
みずこそじぞうなら なんでひとにのまれた
ひとこそ じぞうさんや
ひとこそじぞうなら なんでじぞうおがんだ
ほんまのじぞうは ろくじぞう
【楽譜】
ひとつのお話のような内容(「しりとりうた」ともいう)なので 地蔵、ねこ…などのイラストを描いたカードを作り、見せながら 歌うこともできます。
六地蔵やお地蔵様は入り口の近くに祀られている事が多く、 お墓に「魔」が侵入するのを防ぎ、安らかに眠る故人を 守ってくださっているそうです。
六地蔵について諸説あるそうですが、地蔵菩薩が六道に行くために 姿を変えたものが六地蔵とも伝えられているとのこと。
*天道を救う日光地蔵(にっこうじぞう)
*人間道を救う除蓋障地蔵(じょがいしょうじぞう)
*修羅道を救う持地地蔵(じちじぞう)
*畜生道を救う宝印地蔵(ほういんじぞう)
*餓鬼道を救う宝珠地蔵(ほうじゅじぞう)
*地獄道を救う壇陀地蔵(だんだじぞう)
六道輪廻から解放され成仏できる様に救いの手を差し伸べてくださるのが、地蔵菩薩だそうです。
わらべうたって、いろんなことを教えてくれますね。