「ぼうさんぼうさん」みんなで遊ぶわらべうた

 

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【歌詞】

ぼうさん ぼうさん どこいくの

わたしは たんぼに いねかりに

それなら わたしも つれしゃんせ

おまえがくると じゃまになる

この かんかんぼうず くそぼうず

うしろのしょうめん だあれ?

 

わらべうた『ぼうさんぼうさん』の遊び方は、『かごめ かごめ』とほぼ同じ要領です。

子供たちが両手をつないで大きな輪を作り、その円の内側に鬼役の子供が一人入って目をつぶるか手などで自分の目を覆います。

『ぼうさんぼうさん』では鬼役と外側の子供たちで歌を交互に歌うのが、特徴です。

外側の子供たちが「坊さん 坊さん どこ行くの?」と回りながら 歌うと、鬼役が「わたしは田んぼへ 稲刈りに」と返します。

それに対して「わたしも一緒に 連れしゃんせ」と子供たちがお願いするのですが、鬼役が「お前が来ると 邪魔になる」と冷たくあしらいます。

「このかんかん坊主 糞坊主」の歌詞のところでは、鬼役を突っついたり、くすぐったりすることが、楽しさを倍増するようです。

さらには、遊び方をネットで検索してみると、「うしろの正面だあれ」のところで、後ろが誰かを鬼役の子供が当てる際、目をつぶりながら手で後ろの子供を触って確かめることができる、といった興味深いローカルルールもあるようです。