「いっちくたっちく」沖縄の鬼決め

 

【歌詞】

いっちくたっちく 

じゅーにが ふいが

ちくむく ちんぼらが

うどんぬ くしんじ

ふーるがよい!

 

【意味】

ーつ二つ

十二に 巻いた

(不明) チンボラ貝が

お屋敷の後ろの方で

糞をたれた

 

【楽譜】

 

動画はこちらです。↓

 

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・「ふーる」は、昔沖縄の便所 兼 豚小屋です。  

    人間の排出物は、斜めの坂を落ちて、豚の目の前に落ちる仕組みです。  

    排出口、斜めの坂、豚の居住区のワンセットで「ふーる」と呼びます。  

 排出口にしゃがむと、豚が「早く出せー!(豚語)」と言ったそうです。

 

・『いっちくたっちく』の遊び方は、「ずいずいずっころばし型」だそうです。

 丸めた手をみんなが揃え、一人が歌いながらその手に 指をさしていき、

 「♪ふーるがやーい」で当たった子供が、鬼となります。

 「お前がふーるでお尻を出して、うんちしてる奴だ!」の 宣言みたいです。

 

 今回は、相手を指していく感じで遊んでいます。

 途中、拍手を入れて ひと呼吸、おいています。

 そうしないと、息が続かないので。

 そのへんは、お好みで遊んでくださいね。