【歌詞】
あめがじゃんじゃん なってくる
かみなりごろごろ ふってくる こりゃたまらん!
あしなか こしにさし かまはいて
むかいのこいけに けつまずいて きのかっくい ちゃっぽ~ん!
【楽譜】
このわらべうたを、初めて聞いた時、
「あれ?雨が鳴る?かみなりが降る?反対じゃないのかな?」
って思ったのですが歌詞をあらためて見直すと、そのままでした。
確かに、もの凄い土砂降りの時って、水が地面ではねあがって
音がうるさいですし、かみなりも空から降ってるように見えますもんね。
わらべうたって、表現が独特だったりするけど、状況が
目に浮かぶようで、おもしろいです。
「あしなか」とは、
芯緒を利用して鼻緒を前で結んだ小さな形のわら草履。
大きさが足裏のなかばほどしかないのでアシナカと呼ばれ,
長草履と区別している。足裏に密着し,鼻緒がじょうぶなため,
滑り止めとして鎌倉・室町時代の武士階級が大いに利用した。
鼻緒の結び方や名称は地方により異なるが,冬の夜なべに
これをつくる農山村が多かった。
この草履をはいて山野へ行くと,マムシに咬まれないといわれた。
「きのかっくい」とは、木の切り株。
だそうです。なので、この動画のイラストは、それらの意味を
考慮して、私の独自の想像の産物です。
違った意味かもしれませんので、その辺は、それぞれが
想像して頂ければと思います。
最後の「ちゃっぽーん!」は、聴いてる子どもも笑顔に
なりそうですね。