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【歌詞】
ねんねねむのき あさはよおきよよ
ななつさがれば みなねむれよ
ねんねしなされ ころりとさんせよ
あさははよから おきなされよ
【楽譜】
和歌山の子守唄です。
わからない言葉の意味を書いておきます。
ななつさがれば → 七つ時(現在の午後4時ごろ)を過ぎたら
さんせよ → しなさい
ねむのきとは? → ネムノキの葉は大型の羽状複葉。 対生する多数の小葉は開閉運動を行い、夕方は閉じる。 この現象を「眠る」に見立て、「ねむり木」の異名がある。 中国では「合歓木」と書き、我が国でもそのまま当て字として使われている。和名は日が暮れはじめる頃から葉が垂れ下がり葉が合わさって閉じ、眠ったように見えることから。