【歌詞】
いもの にたの さんまの しおやき
ごぼうの むしたの なのはな はくさい
きゅうり とうなす
【楽譜】
数え唄です。
「とうなす」というのは、茄子だと 思っていたのですが、
ネットで調べたら とう‐なす〔タウ‐〕【唐茄=子】 カボチャの別名。
ふつう日本カボチャをいう。
《季 秋》 [語誌]
(1)トウ(唐)はトウガラシ(唐辛子)、
トウキビ(唐黍)などと同様、外来の作物名に冠せられるもので、
「和漢三才図会」によれば、この作物の形や色が熟したナスに似ている
ところからトウナスと命名された。
(2)トウナスは上方ではカボチャと同種を指したようだが、
「武江年表」「嬉遊笑覧」などによれば、江戸では小形の別種をそう呼び、
明和七、八年(一七七〇‐七一)ごろからはやりだしたらしい。
(3)カボチャとトウナスの違いは、「とうなすといふもの箱根より西になし。
みな東埔塞(かぼちゃ)なり」〔羇旅漫録〕のようにはっきり認識された
場合もあったが、「道理でカボチャがトウナスだ」(似たりよったりの意)
という流行語を生み出したように、しだいにその区別は失われていった。
ということで、かぼちゃの事でした。
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