ゆうまあまがお勧めする「ひと(つ)から始まる数え唄」5選を紹介します。
① 「ひとつひよこが」
数え唄は、一から十までの数を歌詞にのせて歌ったものです。
今回は昔の数え方の、「ひと(つ)」から始まるものを選んでみました。
これは、有名な数え唄ですね。
長いので、歌っていると単調になりがちですが、やっつめでひと呼吸、おいて、ここのつからテンポを 軽快にし、最後の「どうどう!」に続けていくと、 マンネリにならずにいいですよね!
② 「ひとつひよどり」
これは、数字と鳥の名前を掛け合わせたものになります。唄を覚えただけで、鳥の名前も覚えられます。おもしろいですね。
③「ひとつかえ」
「ひとつかえ」は手まり歌 他 盆踊りの口説き(くどき)です。 浄瑠璃「傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)」に題材をとったもの だそうです。数え歌になっています。
詳細については、動画の概要欄を見てください。
最後は切ない物語です。
④ 「ひとなげふたなげ」
竹返し遊びの唄です。唄を歌いながら、そのリズムに合わせて 手で持った竹べらを持ち替えたり、空中に放り投げて キャッチしたりする遊びです。
昔は、身近にあるものを利用して、玩具を作ってそれで遊んでいたようです。
遊び方も、自分たちで考えていたんでしょうね。竹返しもお手玉もやってみると、とっても楽しいです。
⑤ 「ひとめふため」
羽子突き唄です。江戸時代から明治にかけて、京阪地方で 広く親しまれた代表的な羽子突き唄だそうです。 江戸時代からおもに女性の遊びとして親しまれてきた 羽子突きは昔から「数取りの突き羽子」と呼ばれていたように いくつ突けるかを楽しむものでした。
お正月に羽根つきを見かける事は、もうほとんどありません。羽根つきは、もともと「邪気をはねよける」という意味で年のはじめに宮中で行われていたものです。 そのため、羽根をつくことで邪気払いをしたり、その1年の無病息災を願ったりする意味があったようです。ただの遊びだと思っていたことも、お祓いや祈願だったりするんですね。
以上、ゆうまあまがお勧めする、「ひと(つ)から始まる数え唄」5選でした。
数え唄は初めの言葉が数字になっているので、歌詞が覚えやすいですね。長いけど、歌ってみてね!