「ちゃつぼ」手遊び

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【歌詞】

ちゃつぼ ちゃつぼ 

ちゃつぼにゃ ふたがない

そことって ふたにしろ

 

この遊びは、リズミカルな唄に合わせて、手のひらとこぶしを 交互に替えて、ふたや底にして遊ぶわらべうたです。

江戸時代、将軍に献上する新茶を運ぶのに、茶壷を真ん中に「した~にぃ~」と大名行列のように、街道を練り歩くのを「お茶壷道中」と風刺して、子どもの遊びの中で歌われ遊んだようです。

「お茶壷道中」→江戸幕府の将軍が飲むお茶、ならびに日光や 久能山東照宮寛永寺など徳川家に関係の深い寺社に奉献する お茶を、毎年初夏に京都宇治から江戸城まで運ぶために採茶使らが 遣わされました。

採茶使らの一行は、江戸からお茶壺を持って、街道を行き来しました。

この行列が「お茶壺道中」といわれています。

 

 

最後にふたができれば、めでたし、めでたしですね。